バカボンのつれづれ

　梅雨が始まり、雨が降り出した午後。「おやつにするどー。みんな50円もってこいー」「50円なんか持ってないよー、バカボン !」「学校にもって言ったらだめやっしー」「自分で50円をつくろー。一等賞には飴玉を1個サービスするでー」「よっしゃー ! きれいなのにするでー ! 」時間は5分くらい。みんな書く書く、書きまする。先に帰ってきた20数名が「50円」を書いてくれたのです。



　

　「それじゃー、一番を決めまーす。自分のじゃないものを2つ選らんでね。はい、これ。おうー ! 4人 !　次ぎ、これ。」　みんな真剣に見ながら、これがいいーだの、小さいのがかわいいーだの、大きいのがいいだの、色がいいよねーだの言っている。





　わずか「5分」の遊びでしたが、後から帰ってきた子も混ざって、30分くらい楽しんだのでした。子どもの真剣さとパワーはすごいです。