2005年01月01日
ONEネットワーク
20世紀と21世紀の移り変わり
地球や海や動物達や草達や木々達や人間達が元気をなくしているなら
みんなが元気になるように
子ども達も、その子ども達も、安心して暮らしてゆけるように
自然と人同士の関わりを
見つめなおし
自然と人同士のよりよい関わりを
身近な生活の中から創り出す
元気になるように
元気になるように
Okinawa Nature Experienceの略。1995年に設立。
「地域での子ども達の居場所」。放課後、外に集まり、異年齢の子ども達が遊べる場所。バリエーション豊かな「伝承遊び」「集団遊び」「自然遊び」などの昔遊びは、子ども達の「自我」を成長させる大切な時間です。遊びの中で、「仲間作り=コミュニケーション」や「遊びの目標」、「自分を受け入れてもらうこと」、「相手を受け入れてあげること」、「自分を認めてもらうこと」、「相手を認めてあげること」、「自己実現の夢」など、情緒的に安心し、やる気も元気さも仲間達の中で生まれてきます。
20年から30年前まであった「放課後の子ども達の居場所」はほとんど消えうせてしまったのが今の日本の現状です。少年期の子ども達が求めていたことができる「環境」と「意識の激少」が現在の社会の大きな問題になっており、地域、社会の課題であると感じています。
ONEネットワークは一般募集を対象にし、親子に「ローテク遊び=昔遊び」を伝えること、自然度の高い場所で自然体験をしながら、「仲間づくり」、「生活面の成長」、「仲間とやってゆく自由さ」をともに創る「冒険学校」など、「あそび」を中心にした活動を実践をしています。また、小学校やPTA、幼稚園、保育所へローテク遊びの指導や、パワーポイントを使った講演会などの活動もしています。
2000年に南風原町で設立した「学童クラブわんぱく家」では、地域での子ども達の居場所を「ローテク遊びの発展」、「親達の居場所作り」を中心にした、親達の共同運営のもとで運営しています。「地域における親達の仲間作り」が放課後の子ども達の環境を変え、親達の意識も変え、「地域教育力の活性化」としてつながってゆくことが、子ども達の未来にとって必要になってくると思います。
一生に一度の少年期を向かえている子ども達。地域での「協育子育ち」をしながら、親も子ども達も元気になっていける活動を発展させてゆきたいと思います。