2008年05月14日
ガチマヤー鳥
かれこれ6~7年前。わんぱく家のこま名人「なおき」が幼稚園の頃、外でおにぎりを食っていた。天気もよく、もぐもぐとうまそうに食ってると、ヒユッと小鳥が近くに現れた。すずめよりちょっと大きめ。人間を怖がるはずなのに、近くによってくる。なおきがポーンとご飯を投げたらヒョイと食べた。もねも卵焼きの端っこを投げるとこれまたペロリ。和やかななおきが「いっぱいたべるね。ガチマヤーだね」といった。沖縄方言で、ガチマヤーとは食いしん坊のこと。それから僕らはこの鳥を見ると「ガチマヤー鳥」と呼んでいる。本名は「イソヒヨドリ」。

そのガチマヤー鳥が、出産の家づくりに僕のアパートのベランダにやってくる。東側の端っこ。毎年この時期だ。子どもに餌をやる時は、エサ取りを繰り返す。ご飯を上げても、ガチマヤーには食べずに、赤ちゃん用のエサをいつも探している。ガジョマルの実や虫類のもの(?)をしっちゅう持ってくる。。「ピィーピィーピィー」は子ども達の「エサちょうだい!」の合図。僕らのすぐそばまでやってくる親鳥も、「ピィーッ!」と攻撃的に鳴いてくる。「おはよう。カチマヤー。住んでていいよ」。なんとなく「ナウシカのようになれれば・・・」と思ったけど、野生の動物は、そのようにはならない。「子育て」が真剣そのもの。

生まれてから2~3週間立つ頃、子ども達はベランダをチョンチョン飛び回る。子ども達と「すごいー!こんなにおおきくなってー。少し飛ぶようになったねー」といってた翌日には、どこかに飛んでいってしまった。
ガチマヤー鳥。ベランダはウンコだらけだよ、ガチマヤー鳥。でも洗濯物になぜかついていない、ガチマヤー鳥。また来年も来るのか、ガチマヤー鳥。孫見せにこいよ、ガチマヤー鳥。

そのガチマヤー鳥が、出産の家づくりに僕のアパートのベランダにやってくる。東側の端っこ。毎年この時期だ。子どもに餌をやる時は、エサ取りを繰り返す。ご飯を上げても、ガチマヤーには食べずに、赤ちゃん用のエサをいつも探している。ガジョマルの実や虫類のもの(?)をしっちゅう持ってくる。。「ピィーピィーピィー」は子ども達の「エサちょうだい!」の合図。僕らのすぐそばまでやってくる親鳥も、「ピィーッ!」と攻撃的に鳴いてくる。「おはよう。カチマヤー。住んでていいよ」。なんとなく「ナウシカのようになれれば・・・」と思ったけど、野生の動物は、そのようにはならない。「子育て」が真剣そのもの。
生まれてから2~3週間立つ頃、子ども達はベランダをチョンチョン飛び回る。子ども達と「すごいー!こんなにおおきくなってー。少し飛ぶようになったねー」といってた翌日には、どこかに飛んでいってしまった。
ガチマヤー鳥。ベランダはウンコだらけだよ、ガチマヤー鳥。でも洗濯物になぜかついていない、ガチマヤー鳥。また来年も来るのか、ガチマヤー鳥。孫見せにこいよ、ガチマヤー鳥。
Posted by バカボン at 09:51│Comments(2)
│バカつれ
この記事へのコメント
ブログ更新しだしたね。メールで知らせてくれるようにセットしていて読んでるよ。ベランダで鳥の子育てに付き合えるとは、うらやましいね。洗濯物と共存してるのがとってもいい。
Posted by ミツダ at 2008年05月14日 21:19
お久しぶりです。バカボンです。昔のようにバカ酒を飲み、ちょっとラードになっています。でも元気になったのは、周りの人たちのおかげです。頭も回る(?)ようになりました。光田さんちへ行ったのは3年くらい前ですね。また、大阪に行きたいです。新井さん、すぎなは元気ですか。うちの子ども達もでかくなりながら、自分らしくやっています。沖縄に来たら?
Posted by バカボン at 2008年05月15日 21:38